和菓子屋で人気?ちょっと変わったメニュー

目次:

東京に、ちょっと変わった和菓子を用意するお店があります。

王道の和菓子を作りながらも、遊び心溢れる物も作っていることで大人気。メディアからの取材も入っています。今回は、そんな二つの和菓子屋を紹介していきます。

1) リラックまんじゅう/あわ家惣兵衛(東京)

リラックマといえば、いわずと知れたサンエックスの人気キャラクター。このキャラクターとコラボした「リラックまんじゅう」が、あわ家惣兵衛にて販売されています。あわ家惣兵衛は、練馬区にある和菓子屋。1950年創業の老舗です。

1 メインは王道の惣兵衛最中

あわ家惣兵衛では、もともと惣兵衛最中がメインの商品。これは中の柔らかい粒あんが好評を集めています。あんこに定評のある「あわ家惣兵衛」。リラックまんじゅうもあんこが美味しいと評判です。

2 キャラクターとコラボした商品が大人気

他にも、あんこを使用したコラボ商品を多く展開しているのが特徴。

たとえば、「JR」とコラボした東京駅や電車の最中。

キキ&ララ星の願い最中。

みつばちマーヤの大冒険とのコラボ商品である「はちみつどら焼き」もあります。

3 特に人気なのは、カピバラさん
なかでも人気なのは、「カピバラさん和菓子セット」です。人気キャラ・カピバラさんとタイアップした商品。どらやきとお饅頭2個(カピバラさんとホワイトさんのお饅頭)のセット。 カピバラさんのどらやきは、大人の甘さの小豆あんが人気になっています。カピバラさんのお饅頭のほうは、林檎あん。ホワイトさんのお饅頭は、柚子あんです。どちらもフルーティーな香りがあんこに混じって大変好評です。 このように、老舗の和菓子屋で王道の最中をメインにすえる「あわ家惣兵衛」。しかし、その一方で人気キャラクターとのコラボ商品を展開しています。これによって客層も老若男女問わず、幅広い世代に愛されています。

あわ家惣兵衛:info

住所 東京都練馬区大泉学園町7-2-25
電話番号 03-3922-3636
営業時間 月~日 9~19時 日曜も営業しています

2) マカロン最中/糸ito(東京)

東京都北区中十条に、糸itoという和菓子工房があります。この和菓子屋は、月に1回しか営業していません。全て、作家のtsuneda saeさんが1人で作っています。上質なあんこを使った創作和菓子が非常に人気です。まさに幻の和菓子屋といっていいでしょう。

1 マカロン最中とチーズ饅頭――変わった創作和菓子が人気

和菓子っぽくない商品が多いです。

たとえば、マカロン最中。マカロンにしか見えませんが、ちゃんと最中です。しかも中のあんこにこだわっていて美味しい。

チーズ饅頭も人気。顔付きで可愛いと女子からの人気も高かった商品です。一つ一つ丁寧に作っているのが、糸itoの特徴。そのため、チーズ饅頭も一つずつ顔が違います。思わず食べながら笑顔になってしまうのが、こういった変わった和菓子の魅力です。

2 いちご大福とひとくち最中――王道の和菓子も存在

2017年の1月15日の月1営業日では、いちご大福が店頭に並びました。粒あん、こしあん、白餡の3種類。こだわり抜かれたあんこを使用。いちごも、あえて「とちおとめ」などの品種ではなくて、あんこに合うものがチョイスされました。

ひとくち最中が作られた日もあります。こちらも好評でした。

ひとくち最中の中身は粒あん。梅と四角の2種類が1セット。可愛い見た目ながら、非常にこだわり抜かれた味が人気の商品。リピートの声も多いです。特に注文が入ってからあんこを詰めるという徹底ぶり。

月に1回しか開いていない糸ito。しかし、ここでしか味わえないあんこを使った創作和菓子があります。開店日は、特にツイッターやフェイスブックといったSNSでチェックしておくのがおすすめです。

糸ito:info

住所 東京都北区中十条1-10-1
電話番号 非公開
営業時間 不定期(月1回) ツイッター(https://twitter.com/wagashi_ito)やフェイスブック(https://www.facebook.com/ito.wagashi/)を要チェック

3)まとめ

東京のちょっと変わったメニューを提供する二つの和菓子屋を紹介しました。

いずれもここでしか買えない魅力的な和菓子を販売しています。ぜひ一度、訪れたい名店です。