パン教室開業で必要な設備まとめ

目次

  • 1)パン教室開業に必要な設備は規模によって異なる
  • 2)まとめ
  • パン教室を開業するために必要な設備というのは、特に何もありませんが、敢えて言うのなら、パンを作るための設備とパンを焼くための設備が必要となります。

    肝心なのは、何が必要なのかということではなく、どれくらい必要なのかということになっていますので、こちらでは受講生の規模に応じて、どのような設備が必要になるのかということについて詳しく紹介していきます。

    1)パン教室開業に必要な設備は規模によって異なる

    パン教室を開業するために必要な設備というのは、受講生の人数によって大きく変動します。

    さらに、一ヶ月間で開催する回数によっても異なりますので、その点に関しても注意して下さい。

    1受講生が二人~三人の場合

    パン教室を始めたばかりの頃は、一回の開催で受講生が二人~三人ということも珍しいことではありません。

    そして、二人~三人しか居ない場合は、自宅にパンを焼くための設備があるのなら、自宅でパン教室を開催することも可能です。

    注意点としては、自宅でパン教室を開催する場合は、ダイニングキッチンが開いているような状況にしている方が良いでしょう。

    二人~三人が一緒にパンを作るということになりますので、その分のスペースが必要となります。

    パンづくりのスペースを確保することが出来ない場合は、近くのクッキングスタジオをレンタルするのがオススメです。

    2受講生が五人~六人の場合

    受講生が五人~六人になると、自宅でパン教室を開催するには、スペースが足らなくなるケースも多いです。

    自宅が広くて、五人~六人が一緒に作業をしても問題ないくらいのキッチンスペースを確保することが出来るのなら問題ありませんが、オーブンや機材を置くスペース等も考えると、クッキングスタジオを借りた方が無難だということになります

    しかし、五人~六人の場合は、大規模なクッキングスタジオを借りる必要性もありませんので、費用に関しても最小限で済むということがメリットになっています。

    3受講生が十人を超える場合

    受講生が常に十人を超えるような規模になると、小規模なクッキングスタジオでは手狭に感じてしまうケースも多いです。

    パン教室を開業する場合に、パン教室を事業と捉えることが出来る損益分岐点が、十人の受講生を常に集めることが出来るのかということになりますので、十人以上の受講生が常に集まるような状況になると、専用のクッキングスタジオをテナントなどで借りるようにしたほうが良いでしょう。

    その理由としては、パン教室を開催する度にクッキングスタジオをレンタルするという方法にしてしまうと、万が一のトラブルなどが発生した場合に、スタジオを借りることが出来なくなってしまいます。

    そうすると、パン教室の信用を貶めてしまうことに繋がりますので、全てを自分で管理することが出来るテナントなどを借りてパン教室を開催したほうが安全だということになります。

    2)まとめ

    いかがだったでしょうか?

    パン教室を開業するために必要な設備というのは、簡単に言えばパンを作るための機材と、パンを焼くための設備となっています。

    パンを作るための機材に関しては、作るパンによって大きく異なりますので、決まった設備というものはありません。

    そして、パンを焼くための設備に関しては、基本としてはオーブンがあれば十分となっていますが、特別な焼き方をしたパン作りをしたいという場合には、石窯を準備したり、特別な設備を準備したりということが必要になります。

    まずは自分が、どのようなパン教室を開業したいのかということをまとめてから、必要な機材や設備を洗い出すようにした方が良いでしょう。